【大阪/箕面】世界で金賞獲得!大阪発のクラフトビール
ここで丁寧な手作業によって作られる「箕面ビール」は関西地方を代表するだけでなく、国内外でも高く評価されるクラフトビールです。
大阪・梅田から車で30分ほど北上したところに位置する自然豊かな街「箕面(みのお)」。
ここで丁寧な手作業によって作られる「箕面ビール」は関西地方を代表するだけでなく、国内外でも高く評価されるクラフトビールです。
1.箕面ビールとは
1-1.デイリーローカルビールを目指して

箕面ビールの工場がある大阪府箕面市は、大阪北部の観光名所として知られています。
夏は水遊び、秋は紅葉などでにぎわい、自然と人が共存する地域です。
1997年に醸造を開始して以来、箕面ビールは地域に深く根ざしたビール造りを続けてきました。
彼らが目指すのは「毎日味わいたくなるデイリーなローカルビール」。
出汁がきいた関西の料理にぴったりの、ドライな風味のビールが得意です。
また、箕面ビールは材料にもこだわりがあり、国内で生産された材料を多く使用しています。
冬季限定の「ゆずホ和イト」には箕面で種から育てたゆずの実が使われているほか、夏季には和歌山の桃や山梨のぶどうを使い、季節に合わせたビール造りを行なっています。
季節に合わせたビール造りを重視することは、定番品の安定性にも反映されています。
年や季節により、材料や気候には違いがあるのは当然です。
日々異なる条件のもとで工夫なくビール造りを続けていては、安定して美味しいビールを作ることはできません。
箕面ビールでは毎日真剣にビールと向き合い、最高のデイリーローカルビールを生み出す努力を続けているのです。
1-2.世界で評価される箕面ビール
ビールの世界では、コンペティション(品評会)が国内外で盛んに行なわれています。
複数のビールで金賞を受賞してきた箕面ビールは、日本を代表するクラフトビールだと言えるでしょう。
箕面ビールの受賞歴の中でも、ビールのオリンピックと言われる「World Beer Cup」(アメリカ)や、ビールのオスカー賞と言われる「International Brewing Awards」(イギリス)での金賞受賞が象徴的です。
<箕面ビールの主な受賞歴>
【スタウト】
・2017年 International Brewing Awards 2017 世界銅賞
・2016年 World Beer Cup 2016 世界金賞
ほか
【ピルスナー】
・2024年 World Beer Cup 2024 世界銅賞
【ペールエール】
・2015年 Brewing Industry International Awards2015 世界銀賞
・2007年 インターナショナル・ビアコンペティション 銅賞
ほか
【W-IPA】
・2017年 International Brewing Awards 2017 世界金賞
・2013年 World Beer Awards 2013 世界金賞
(ほか多数)
2.箕面ビールで最も受賞数が多い「スタウト」
今回は、箕面ビールの定番ビールの中でも最も受賞数が多い「スタウト」を詳しく紹介します。
2-1.スタウトとは
「スタウト」とは、黒ビールのことです。
大麦を焙煎して使用することで、色が真っ黒でコーヒーのような香りが強調されます。
また、焦がしたような苦みがあり、全体的に濃厚な味わいです。
スタウトの中には、アルコール度数が高いスタイルや、甘味を加えたスタイルも存在します。
2-2.箕面ビールの<スタウト>

箕面ビールのスタウトは「ドライスタイル」で作られており、奥行きのある苦みと後を引かないドライな味わいが特徴です。
黒ビール特有の、コーヒーとビターチョコレートの香ばしくコクのある香りがしっかりと感じられます。
クリーム感のあるなめらかな舌触りが心地よく、もったり感がなくとても飲みやすい黒ビールです。
アルコール度数は5.5%です。
2-3.料理とのペアリング
<牛肉の赤ワイン煮込み>

スタウトの香ばしい香りや焦がしたような苦みが、牛肉の濃く重みのある味わいとマッチします。
どちらも味と香りに同程度の重みがあるので、お互いの良さを引き立て合うのです。
<チョコレートやバニラなどのスイーツ>

スタウトとスイーツとの組み合わせは意外かもしれませんが、箕面ビールのスタウトにはチョコレートやバニラのような濃厚なスイーツがよく合います。
コーヒーとスイーツを合わせるのと同じように、スタウトの苦みとスイーツの甘味でバランスが取れるのです。
3.箕面ビールのこだわり
3-1.環境への取り組み
箕面ビールは環境への意識が高い点も特徴の一つです。
工場の隣に位置する直売所「WAREHOUSE」では、ビール瓶を回収・再利用し、環境負荷を減らす取り組みを行なっています。
また、ビール醸造後に出る麦芽かすを地元の農家に引き取ってもらい、飼料や肥料に再利用しています。
さらに、「ゆずホ和イト」の仕込みで余った「ゆず果汁」をポン酢に加工した商品は密かに人気です。
なんと、余ったゆず果汁を使って自宅でポン酢を作り、近所の人たちに分けていたところ好評だったので商品化に至ったとのこと。
日頃から無駄を減らす工夫に取り組んでいるからこそ生まれた商品ですね。
3-2.オリジナルグッズ
箕面ビールは、地元の山に生きるニホンザルをモチーフにした「おさるIPA」のデザインをアイコンにしています。
耳にホップのピアスをつけたおさるさんのラベルは、クラフトビール好きなら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
箕面ビールでは、「おさるIPA」のデザインを中心としたオリジナルグッズが多数販売されています。
オリジナルグラスやコースターは、ビールとセットのプレゼントにも最適です。