実は自家醸造で本格派!びっくりドンキーのビール

最近は、外食チェーン店でお酒を楽しむこともスタンダードになってきました。
ハンバーグチェーン店として人気のびっくりドンキーもその一つ。しかし他と一線を画すのは、自社の醸造のクラフトビールを提供しているということです。
それでは、びっくりドンキーのビールについてご紹介していきます。
自社醸造所で作られるびっくりドンキーのビール

びっくりドンキーのビールとは?
びっくりドンキーで提供されるビールとノンアルコールビールは、北海道小樽市にある自社醸造所で作られています。
原材料の選定から、製法まで独自のこだわりがあり、できあがったビールは小樽から全国の店舗へとお届けしています。
びっくりドンキーのクラフトビールの代表格が「ドンキービール<樽生>」です。その製造においてポリシーとしているのが、ビール純粋令で定められた4つの原材料「麦芽、ホップ、酵母、水」だけで醸造するということ。ビールの副原料としてよく使われる、米やコーンスターチは用いず、炭酸も添加していない、麦芽100 %のビールなのです。
素材・製法にこだわったびっくりドンキーのビール

出典:びっくりドンキー公式サイト
では、原材料一つひとつについて、こだわりを見ていきましょう。
<麦芽>
麦芽は大麦を発芽・乾燥させたもの。焙煎の度合い・ブレンドの割合によって、ビールの色味や味わいに大きく影響があります。
びっくりドンキーで使っている大麦は、ドイツの契約農場で、人工的な防虫剤・肥料を使わず有機栽培で育てられたものです。収穫後、ドイツ国内の製麦工場で、びっくりドンキーのビール専用の麦芽となって、小樽の工場へ送られてきます。
<アロマホップ>
ビールに苦味と風味をもたらすホップ。びっくりドンキーのビールに使用しているのは、香りがさらに強いアロマホップと呼ばれるもので、ドイツ産の希少品種。苦味がありつつも、後味が良いのが特長です。
<酵母>
びっくりドンキーの自家醸造所には5〜6種類の生きた自家製酵母があり、ビールの種類によって使い分けています。この酵母が、麦汁に含有されている糖分をアルコールと炭酸ガスに変え、シュワッとした炭酸ガスを生み出します。そのため、びっくりドンキーのビールは後から炭酸は添加されず、純度100%に仕上がっているのです。
<水>
ビールを醸造するために不可欠な水には、小樽の良質な軟水を使っています。ミネラルバランスに優れ、どんなビールにも合う水です。実は、びっくりドンキーオリジナルのビールを作るためにふさわしい水を求めてたどり着いたのが小樽でした。醸造所が小樽にあるのも、この水があるからこそなのです。
びっくりドンキーのビールは本場ドイツのプロフェッショナルが醸造
びっくりドンキーでは、ドイツ・ヨーロッパ各地の伝統的な製法でビールをつくっていますが、その醸造の全てを手がけているのがブラウエンジニア。ビール醸造について幅広い能力・知識・経験が必要とされるドイツの難関資格を持つプロフェッショナルです。
びっくりドンキーが招聘したのは、ドイツで5代続く醸造所の名門から招聘されたブラウエンジニア。彼のもとで醸造されるオリジナルビールのほとんどが、ピルスナーと呼ばれる軽やかな味わいのもの。日本で最も多く流通しているクラフトビールです。
びっくりドンキーのビールの種類

出典:びっくりドンキー公式サイト
<ドンキーハウスビール<樽生>>

出典:びっくりドンキー公式サイト
びっくりドンキーで最もスタンダードなビールです。麦芽・アロマホップ・酵母・水で醸される純度100%のビールは、ガツンと来る味ではなく、まろやかでスッと喉を通ります。
大きさは大・中・小が選べますが、中サイズでもかなり大きく、一般的な大ジョッキほどあります。軽やかで飲みやすいビールですが、サイズは吟味した方が良さそうです。アルコール度数は5%です。
<フルーツビール>

出典:びっくりドンキー公式サイト
びっくりドンキーでは、年に3回ほど、期間限定のフルーツビールが登場します。果実の甘みと香りがありビールの味が苦手な人にもおすすめです。ちなみに、フルーツビールは、日本の酒税法では発泡酒に分類されます。
これまでに登場した期間限定のビールをご紹介します。
・ドンキーチェリールビー
春に登場する限定品で、黒さくらんぼを使ったフルーツビールです。
果実の甘み、華やかな香りが特徴。瓶で提供され、グラスに注ぐと美しいチェリーレッドの色合いも楽しめます。アルコール度数は5%です。
・シャンディレモン
夏限定で登場する、すっきりしたレモンの味と香りが楽しめるフルーツビールです。
ビール好きはもちろん、レモンの風味が好きな人にもおすすめ。アルコール度数2%と低めなので酔いすぎる心配もありません。
<ドンキーフリー>

出典:びっくりドンキー公式サイト
びっくりドンキーには、ノンアルコールのビールテイスト飲料もあり、「ドンキーフリー」として提供されています。
ドンキーフリーは、ピルスナーの他に、スタウトもあり、どちらもクラフトビールの本格的な味わいが感じられます。
季節限定で登場するフルーツビールもノンアルコールがあり、こちらもドンキーフリーの味わいを引き継いでいます。これまでも「ドンキーフリー(チェリー)」「ドンキーフリー(レモン)」が登場しました。
びっくりドンキーのビール、食事とのペアリングは?

出典:びっくりドンキー公式サイト
ポテトと一緒に! 「ドンキーハウス<樽生>セット」
ビールと相性ぴったりのフライドポテトと楽しめるセットです。太めのサクッとしたポテトに、オリジナルのマヨネーズソースと、トマトソースが添えられています。
人気の箱舟シリーズもビールにぴったり

出典:びっくりドンキー公式サイト
びっくりドンキーでは定番の、箱舟のようなお皿に盛られたおつまみメニュー。中でも「イカの箱舟」は、イカに和風ソースをかけて焼き上げられたもので人気です。
素揚げしたブロッコリーをオーブン焼きしたほくほくとした「ブロッコリーの箱舟」も香ばしくて、ビールとの相性ぴったり!
ハンバーグとの相性ももちろんぴったり

出典:びっくりドンキー公式サイト
ハンバーグとの相性は言わずもがな。実は、びっくりドンキーがオリジナルのビールを作るため醸造所を開いたのも、ハンバーグに合うビールを作るためでした。
びっくりドンキーのハンバーグには、放牧環境で育てられ飼料にもこだわったナチュラルビーフとポークが使われており、とてもジューシー。ソースなしのものも、デミソースやカレーがかかったソースありのものも、どちらもビールとの相性はぴったりです。
25年以上の歴史があるびっくりドンキーのビール
実はびっくりドンキーの自社醸造のビールは、25年以上の歴史があります。
びっくりドンキーのビールを発案したのは創業者の庄司昭夫さん。彼がドイツに訪れた際、多くの醸造所がそれぞれオリジナルの味わいを作り出していることに感銘を受け、帰国後、1995年にビール醸造所を運営し始めたことに始まります。その後、さらに大きな醸造所を1999年にオープン。店舗でビールを提供することに成功しました。
それ以来、最初に作ったビールの製法を変えず、「飲みやすく、飽きがこない味」を守り続けています。
食材の選定に独特のこだわりを持つびっくりドンキーですが、ビールへ注ぐ情熱も相当なものがあります。びっくりドンキーのビールは店舗でしか味わうことができないので、ぜひお店で食事と一緒に楽しんでください。