函館でクラフトビールを飲もう!港町で楽しむ厳選5店舗

函館には個性豊かなクラフトビール店が点在し、地元の新鮮な食材とのペアリングを楽しめる名店が揃っています。
赤レンガ倉庫などの歴史的建造物をリノベーションした趣ある空間で、函館山の天然水を使った地ビールを味わえるのが魅力です。
今回は醸造所併設の専門店から量り売り店まで、函館のクラフトビールを堪能できる厳選5店舗をご紹介します。
HAKODATE BEER

函館で唯一の地ビール工場が併設されたレストランで、クラフトビール好きなら必ず訪れたい名店です。函館山の天然地下水を使用して醸造された、個性豊かなクラフトビールの数々が自慢。明治時代の赤レンガ造りの建物を利用した店内からは醸造タンクを間近に眺めることができ、作りたての鮮度を保ったビールを贅沢な雰囲気の中で味わえます。
HAKODATE BEERが誇るのは、それぞれに異なる個性を持つオリジナルビールの数々です。定番のヴァイツェン「五稜の星」はドイツ・バイエルン地方特有のビールで、フルーティな香りと柔らかな味わいが特徴。アルト「明治館」はドイツ・デュッセルドルフ発祥のビールで、ホップの苦みが効いたまろやかな味わいが楽しめます。さらに、通常の2倍のモルトを使用し、1ヶ月間じっくりと熟成させた贅沢なストロングエール「社長のよく飲むビール」(アルコール度数約10%)も提供しています。
函館の海の幸や北海道の新鮮な素材を活かしたメニューが豊富に揃い、ビールとの相性も抜群です。レンガ造りの建物の中、高い天井の開放的な空間で、グランドピアノが置かれたステージではライブ演奏が行われることもあります。函館観光の合間に立ち寄って、本格的なクラフトビールと美味しい料理を楽しみたい方にぴったりのスポットです。
ビールの種類を飲み比べできるセットも用意されているので、初めて訪れる方や、多くの種類を試してみたい方にもおすすめです。また、お土産用のビールも販売しているので、気に入ったものを持ち帰ることもできます。
≪主なビールメニュー≫
・ヴァイツェン「五稜の星」
・アルト「明治館」
・エール「北の一歩」
・ケルシュ「北の夜景」
・ストロングエール「社長のよく飲むビール」
【HAKODATE BEER 店舗情報】
住所:北海道函館市大手町5-22 明治館通り
アクセス:JR函館駅より徒歩約7分、市電「魚市場通」電停より徒歩約1分
営業時間:11:00~15:00 / 17:00~21:30 (ラストオーダーは季節により変動)
定休日:水曜日、第2木曜日
電話番号:0138-23-8000
ホームページ:https://www.hakodate-factory.com/beer/
函館ビヤホール

明治31年に函館で初めてのビアホールとしてオープンし、昭和63年に金森赤レンガ倉庫に当時の趣のまま甦った歴史あるビアホールです。13メートルもの高い天井、それを支えるひと抱えもあるヒノキの柱とイギリス積みの赤レンガの壁が、明治のモダニズムが息づく風格ある空間を演出しています。
函館ビヤホールのビールへのこだわりは徹底しています。北海道工場から「定温輸送車」で届けられる樽生ビールは、振動を与えず涼しい場所に保管。樽内の炭酸ガス圧は外気温に合わせて調整され、毎日のビール回路洗浄はもちろん、ホースまで徹底的に洗浄します。ジョッキ・グラスも丁寧に洗浄することで、きめ細やかなクリーム状の泡立ちの良い生ビールを生み出しているのです。
メニューはサッポロ生ビール、サッポロ黒生ビール(エビス)、北海道限定サッポロクラシック生ビールに加え、オリジナル地ビールとして函館赤レンガビールと函館開拓使ビールをラインナップ。赤レンガビールは赤レンガにふさわしいエールタイプの地ビールで、軽やかで優しい味わいが特徴です。一方、開拓使ビールは明治・開拓使時代の味を基本に再現したピルスナータイプの地ビールで、料理によく合うちょっと苦めの味わいを楽しめます。
料理メニューも充実しており、函館ビヤホール名物のジンギスカンは初めて食べる方でも食べやすい美味しさに仕上げています。「北海道開拓焼」は、地元の野菜をふんだんに使った人気メニュー。オープン当初からある「自家製にしんのマリネ」は常連さんからの支持も厚い一品です。函館名物として「イカバターの鉄板焼き」もぜひ試していただきたいメニューです。
明治時代の趣を残す金森赤レンガ倉庫内で、美味しいビールと食事を楽しめるビアホールレストランとして、観光客はもちろん地元の方にも長く愛されています。
≪主なビールメニュー≫
・サッポロ生ビール
・サッポロ黒生ビール(エビス)
・北海道限定サッポロクラシック生ビール
・函館赤レンガビール
・函館開拓使ビール
【函館ビヤホール 店舗情報】
住所:北海道函館市末広町14-12 金森赤レンガ倉庫内
アクセス:JR函館駅から車で約7分、市電「十字街」電停から徒歩約3分
営業時間:11:00~21:00(季節により変動あり)
定休日:不定休
電話番号:0138-27-1010
ホームページ:http://hkumaiyo.com/
White Seed

金森赤レンガ倉庫の近くに位置するWhite Seedは、2023年6月にオープンした新しいクラフトビアバーです。「旧守屋住宅」または「館」と呼ばれる古い建物の奥にあり、レトロな雰囲気の中、多様なクラフトビールを楽しめる隠れ家的スポットです。
店主の平松祐太郎さんはファントムブルワー(醸造所を持たない醸造家)として活動し、自ら醸造したクラフトビールや国内外のゲストビールを提供しています。常設のビールはなく、無くなり次第新しいビールに入れ替わるのが特徴です。銘柄は「掌」「Outside Your Mind」「Comrade」「ROSEBUD」などがあり、IPA、スタウト、コールドIPA、ピルスナー、ハードサイダーなど様々なスタイルのビールに出会えます。
ビールによく合うフードメニューとして「ローディッドフライ」(フライドポテトの上に具材をのせ、チーズをのせてオーブンで焼いた一品)が提供されているほか、自家製ソーセージやスモークチキンなども楽しめます。また、函館の飲食店からのフード持ち込みも可能なので、北海道ご当地グルメであるラッキーピエロのハンバーガーや、ハセガワストアのやきとり弁当と一緒にクラフトビールを楽しむこともできます。
店内はレトロな雰囲気で、様々な人が集まる場所となっています。IPAに焦点を当てたイベントなども開催されており、クラフトビール好きにはたまらないスポットです。初心者から玄人まで、ビールの奥深さを探求できる場として注目を集めています。
≪主なビールメニュー≫
・掌(店主醸造)
・Outside Your Mind(店主醸造)
・Comrade(店主醸造)
・ROSEBUD(店主醸造)
・各種ゲストビール
【White Seed 店舗情報】
住所:北海道函館市末広町14-4
アクセス:函館市電「十字街」電停から徒歩約5分
営業時間:11:00~24:00
定休日:木曜日
電話番号:090-6219-1071
Instagram:https://www.instagram.com/whiteseed_beer/reels/
Endeavour To Go

函館市末広町の二十間坂の麓にあるEndeavour To Goは、クラフトビールの量り売り専門店です。「自然と共に生きる」という理念のもと、乙部町の天然水を使用した自家製クラフトビールを提供しています。二十間坂の上り口にあるレトロなビルの一階という立地も魅力的です。
Endeavour To Goの最大の特徴は「量り売り」というスタイル。好きな量を必要なだけ購入できるので、複数の種類を少しずつ試したい方や、自分だけの飲み比べセットを作りたい方にぴったりです。持ち込みの水筒やペットボトルなど密閉できる容器に入れてもらうこともできますし、店頭でプラカップやペットボトルを購入することも可能です。
定番のビールに加え、ブドウ、甘夏、ブルーベリー、イチゴなど季節の果物を副原料に使った限定ビールに出会えることもあります。飲食店ではなく酒類販売店として営業しているため、店内での飲食スペースはありませんが、購入後に店先のベンチで飲むことはできます。
テイクアウト予約も可能で、カード、電子マネー、QRコード決済にも対応しています。函館の観光の合間に、気軽に立ち寄って、函館の味を持ち帰りたい方におすすめのスポットです。
≪主なビールメニュー≫
・定番クラフトビール各種
・季節の果物を使った限定ビール
・ブドウを使用したビール
・ブルーベリーを使用したビール
・甘夏を使用したビール
【Endeavour To Go 二十間坂 店舗情報】
住所:北海道函館市末広町17-15 北斗ビル1階
アクセス:函館市電「十字街」電停下車徒歩約3~4分、「末広町」電停下車徒歩約5分
営業時間:11:30~19:30
定休日:月曜日~金曜日(平日)、祝日(営業日は土・日のみ)
電話番号:0138-86-9217
ホームページ:http://www.number10.jp/index.html
ozigi brewing 函館麦酒醸造所

函館市末広町にあるozigi brewing 函館麦酒醸造所は、大正末期に建てられた「旧本久商店倉庫」をリノベーションした趣のある建物で、2021年7月にオープンしたクラフトビール醸造所併設のビアバーです。レトロな雰囲気の中で、新鮮なクラフトビールを楽しめる人気スポットです。
醸造所では、IPA、ヴァイツェン、アメリカンペールエールなどの定番スタイルに加え、オリジナルの「白すだち」や、北海道産の旬の果物を使った季節限定のフルーツビールなどを少量ずつ醸造し、新鮮な状態で提供しています。特に「BlackBerry Porter」はジャパン・グレートビア・アワーズ2023で金賞を受賞した自慢の一品です。
ビールに合うキッシュやレバーペースト、生ハムなどのおつまみも充実しています。落ち着いた雰囲気があり、海外からの観光客にも人気です。併設の醸造所で作るビールをその場で楽しめる贅沢さと、世界中のクラフトビールも飲むことができる多様性が魅力です。
飲みやすさと香り立ちにこだわったビールは、ビール初心者から愛好家まで幅広い層から支持を集めています。季節や月替わりで変わるビールのラインナップも楽しみの一つで、訪れるたびに新しい発見があるのも魅力です。
≪主なビールメニュー≫
・IPA
・ヴァイツェン
・アメリカンペールエール
・白すだち
・BlackBerry Porter(ジャパン・グレートビア・アワーズ2023金賞受賞)
【ozigi brewing 函館麦酒醸造所 店舗情報】
住所:北海道函館市末広町16-13
アクセス:函館市電「十字街」駅より徒歩約3分
営業時間:月・木・金 17:00~22:00 (L.O. 21:30)、土・日 14:00~22:00 (L.O. 21:30)
定休日:火曜日・水曜日
電話番号:0138-24-2021
Instagram:https://www.instagram.com/ozigibrewing/
まとめ
函館のクラフトビールシーンは、歴史ある建物をリノベーションした趣ある空間での提供が特徴です。
函館山の天然水や近隣地域の水源を使った地ビールは、地元食材とのマリアージュも抜群。
北海道旅行で函館を訪れる際は、温泉や夜景観光と合わせて、地元で育まれたクラフトビール文化も存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。